側弯症について ①
側弯症
こんにちは。
【側弯症の運動療法】でご好評頂いております、東京都 練馬区 石神井公園駅前、クオラ整骨はり灸院の【中川 由美】です。
クオラ整骨はり灸院で、ドイツで100年近く行われている側弯症の運動療法、
『シュロス法®』の運動療法士をさせていただいております。
みなさんから多くの質問をいただきますので、
今回から、側弯症についてコラム内でわかりやすくお話ししていこうと思います。
脊柱側弯症とは?
前後面からレントゲン写真をとった場合に、
脊柱が正面からみて左右に曲がっていて、ねじれを伴っている状態をいいます。
発生の原因としては、4つあります。
① 先天性:生まれた時点に存在する状態を意味していて、
出生前の脊椎形成時期にすでに発生しています。
特発性についで頻度は多く、生後より他の臓器の奇形、
(心臓,腎臓,肺,食道、肛門や他の骨格)をもっている場合が多いです。
② 症候群性(二次性):生まれつき筋肉や神経に異常があって、
それが原因で側弯を生じる場合であり、小児科医により側弯に気づかれる場合が多いです。
例:性麻痺、筋ジストロフィー、および脊髄損傷など
③特発性:思春期の女子に多く発生し、側弯症の中でもっとも多く発生します。(80%程度)
発生原因は未だしっかりとはわかっていませんが、家族内発症の傾向があると言われます。
④機能性:腰痛や姿勢不良など,原因がなくなれば弯曲が治る場合を指します。
次回から、この4つの中で、もっとも多い③特発性側弯症(AIS)について、
お話を進めていきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
練馬区 石神井公園の整骨院
クオラ整骨はり灸院
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