側弯症について② ~思春期の女性に多い特発性側弯症~
側弯症
こんにちは。
【側弯症の運動療法】でご好評頂いております、東京都 練馬区 石神井公園駅前、クオラ整骨はり灸院の【中川 由美】です。
クオラ整骨はり灸院で、ドイツで100年近く行われている側弯症の運動療法、
『シュロス法®』の運動療法士をさせていただいております。
みなさんから多くの質問をいただきますので、
シリーズにて、側弯症についてコラム内でわかりやすくお話ししていこうと思います。
前回は、『側弯症について① ~脊柱側弯症とは?~』をお伝えしました。
今回は、この4つの分類の中で、もっとも多い思春期の女性に多い、
③特発性側弯症(AIS)についてお話を進めていきます。
現在、日本では脊柱側弯症の治療法は、
経過観察、装具治療、手術の3つしか選択肢が与えられておりません。
学校健診などで早期に発見された側弯症は、経過観察となります。
経過観察・・・、とはそのまま何もしない、ということです。
そして半年くらい毎のレントゲン検査にて、
側弯がコブ角25°以上に進行していた場合には装具の着用、
45°以上ならば手術が勧められます。(年齢、骨成熟度によります)
世界的には、側弯症は年齢が若いほど、角度が小さいほど、
保存療法(手術をしない治療法側弯に特化した運動療法と、正しい装具の着用)が、
効果が出やすいと言われております。
経過観察とされた早期の側弯症には、積極的に運動療法を取り入れるべきなのです。
そして、装具についても、正しい装具を選択することが大切なのです。
『クオラ整骨はり灸院』では、ドイツの『シュロス法®』の運動療法を取り入れております。
また、提携先である『麹町白石接骨院』では、ゲンシンゲン装具を作成することができます。
ひとりで悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
練馬区 石神井公園の整骨院
クオラ整骨はり灸院
東京都練馬区石神井町3-20-20 SKビル1階
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