交通事故のマメ知識 その12
交通事故
こんにちは。
【交通事故治療】でご好評頂いております、東京都 練馬区 石神井公園駅前、クオラ整骨はり灸院の【院長 中川 学】です。
相手保険会社担当者の対応が高圧的なのですが…
交通事故被害者の皆様は、
交通事故によるケガによる治療や施術、
相手(加害者)との交渉等で多くの時間や体力、気力を失うことになります。
当院でも、相手の損保会社担当との
やり取りに関するご相談を耳にします。
例えば、
① 追突した側の代理人なのに、上から目線で話をされる
② 一方的な、条件提示や治療、施術期間の打ち切りを当然のように言われた
③ 損保会社担当者が話す用語や法律が分からない
④ 仕事中に、何度も電話があって迷惑、等々
もちろん!
非常に親切で丁寧な損保会社担当者も大勢いらっしゃいます。
時にどうして、損保会社の担当者はこのような対応をするのでしょうか?
~損保会社の立場とは?~
損保会社の大多数は、営利を目的とした団体である以上、
被害者に支払う慰謝料を低く抑えようと考えます。
損保会社は賠償交渉のプロですから
(担当者一人が200件近くの案件を担当する事も珍しくありません)、
被害者が損保会社担当者と交渉をしても
やはり負けてしまう(納得のいかない示談)可能性が高いです。
交通事故と一言で言っても、
物損事故、人身事故
更には、事故の中身も、
交通死亡事故、追突事故、接触事故
飲酒運転での交通事故等と様々なケースがあります。
そして、賠償請求には
過失割合、過失相殺、治療や施術、慰謝料や示談金等
普段の生活では、全くかかわらない仕組みが多いのが現状です。
当然、損保会社担当者は、専門知識や経験、過去の判例をいかして、
損保会社有利な形で進めようとしてきます。
そのような思惑や態度が、
上記に書いてある損保会社担当者の振る舞いに繋がります。
~交渉を上手に進めるにはどうすれば良いの?~
まず、示談交渉や事故後の対応にて重要なポイントを押さえる事が必要です。
① 専門性の高い交通事故対応のプロに相談
② 損保会社担当者とのやり取りは全て録音及びメモを残す
③ 相手に対して高圧的な態度を取らない
④ 最終手段として弁護士への依頼も検討する
⑤ こちらから電話を掛ける事で自分のペースで会話をする
以上の事前準備を行って、損保会社担当者と交渉をしましょう。
交通事故における示談交渉とは、本当に大きなストレスがかかります。
しかし、先に高圧的な態度を取ったり、怒鳴ったりして、
冷静さを欠いた方が交渉上は負けとなります。
いかに、最後まで冷静でいられるかが、
示談交渉の成功か失敗かの大きな分かれ道なのです。
~交通事故対応に特化した弁護士を使おう~
交通事故における交渉の場合、
依頼する弁護士が交通事故案件に詳しいかどうかで、
被害者が受けられるメリットが、だいぶ変わってきます。
その為、弁護士であれば誰でもいいという訳ではありません。
当院では交通事故に特化をした弁護士と連携しております。
お困りの方は遠慮なくご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
練馬区 石神井公園の整骨院
クオラ整骨はり灸院
東京都練馬区石神井町3-20-20 SKビル1階
03-3996-0111