交通事故のマメ知識 その26
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交通事故
こんにちは。
【交通事故治療】でご好評頂いております、東京都 練馬区 石神井公園駅前、クオラ整骨はり灸院の【院長 中川 学】です。
高速道路で交通事故に遭った場合の対処法を教えて!
自転車や歩行者がいない高速道路は安全と思われがちですが、
実は死亡事故などの重大な交通事故が起きています。
時速100km程のスピードで車が行き交う高速道路において、
事故が発生した際の対処法を間違えると非常に危険です。
事故車両の側で相手と話し合ったり、
道路上で警察の到着を待機したりすると、
他の車に巻き込まれ二次被害が起こる可能性があります。
高速道路を走る際は、より一層安全に注意して走行しなければなりません。
この記事では、
高速道路で交通事故に遭った場合の対処法や
事故防止のポイントをご紹介します。
・高速道路で発生する交通事故、その原因とは?
高速道路で発生する交通事故には、以下のような原因があります。
◆渋滞中の前方車両への追突
高速道路で渋滞が発生する理由は、
混雑や事故処理、車両の故障、工事などさまざま。
後部車両が渋滞の発生に気づかず、
減速・停車している前方車両に追突するケースが多発しています。
また、前後複数の車両を巻き込む玉突き事故に発展する恐れもあります。
◆ガードレールや中央分離帯への衝突
危険運転やスピードの出し過ぎ、
天候が悪い日のスリップなどによって
車をコントロールできなくなり、
ガードレールや中央分離帯に衝突する事故が起きています。
衝突の衝撃から車外に投げ飛ばされ、
後続車にはねられるといった二次被害が起こる危険性もあります。
◆反対車線へのはみ出しによる衝突
中央分離帯のない片側1車線の高速道路では、
わき見運転やスピードの出し過ぎによって反対車線へはみ出し、
対向車と衝突する事故が起きています。
◆逆走車との正面衝突
進行方向とは逆の方向に走ることを逆走といい、
近年は高齢者ドライバーによる高速道路での逆走が増加傾向にあります。
進行方向を走行する車両と正面衝突する恐れがあり、
非常に危険な運転でニュースなどでも大きく取り上げられています。
・高速道路で事故に遭った場合はまず何をすればいいの?
高速道路で事故に遭った場合、
警察庁のホームページでは以下の3原則を徹底するよう明示しています。
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/highway/
【高速道路における緊急時の3原則】
1. 路上に立たない!
2. 車内に残らない!
3. 安全な番所に避難する!
出典:警察庁 『高速道路での緊急事態~緊急時の3原則を知っていますか?~』
高速道路で車両を停車するのは、
車道はもちろん路肩であっても危険を伴います。
もし車両が動くのであれば、
サービスエリアやパーキングエリアなど
広く安全な場所まで移動しましょう。
車両を動かせず高速道路上に停車せざるを得ない場合は、
上記の3原則を守り身の安全を図ってください。
高速道路上に車両を停車する場合は、
ハザードランプの点灯や停止表示板、発煙筒の設置によって、
後続車両に事故が発生したことを知らせる必要があります。
しかし、後続車両が事故に気付いてくれるはずと過信するのは危険です。
自身の安全を図りながら、無理のない範囲で後続車両のドライバーへ合図しましょう。
車両を停車した後は、車内に残らず安全な場所に避難します。
車両のすぐ側で破損状態を確認したり、
事故の相手と話し合ったりするのは大変危険です。
事故車両からは離れ後続車両に巻き込まれない場所に避難し、
携帯電話で110番するか、
高速道路上の非常電話を利用し、
事故の場所や負傷者の情報などを警察に伝えましょう。
・高速道路の交通事故を防止するポイント
高速道路の交通事故を防止するには、
事前の対策とドライバーの心がけが大切です。
以下のポイントに注意し、安全な運転を心がけましょう。
◆定期的な点検や整備、発煙筒や停止板の確認
車の点検・整備は定期的に行いましょう。
また、発煙筒や停止板を車に常備し、
もしものときのために使い方を覚えておきましょう。
◆前方との車間距離を十分に保って走行する
高速道路の走行中は、前方との車間距離を十分に保ちましょう。
時速100kmであれば100mの車間距離が目安です。
近年はあおり運転による事故が問題になっていますが、
前方車両に近づき、相手を威嚇するような行為は絶対にやめましょう。
◆無理な車線変更、割り込みをしない
追い越し車線は走行車線の車を追い越すための車線であり、
追い越したら速やかに走行車線に戻らなければなりません。
追い越しをしないまま追い越し車線を走り続けると、
道路交通法違反になる可能性があります。
また、車線変更する際は後続車両との車間距離に注意し、
安全を確認してから行いましょう。
無理な割り込みは後続車両に恐怖を与え、
急ブレーキやハンドルのコントロール不能などで
事故を引き起こす危険性があります。
相手への配慮を忘れずに運転しましょう。
◆安全な速度を保ち、スピードを出し過ぎない
制限速度や速度標識を守り、
スピードを出し過ぎないようにしましょう。
天候や事故の影響で最高速度が変更となる場合があるため、
走行中は電光掲示板の表示を見逃さないよう注意してください。
・まとめ
高速道路の交通事故は、
後続車両を巻き込んだ重大事故に発展する可能性があります。
ドライバー同士配慮しながら、安全な運転を心がけましょう。
また、日頃の点検や整備で車の状態を把握しておくことも大切です。
もし高速道路を走行中に身の危険を感じた場合には、
110番もしくは、当院にご相談ください。
練馬区 石神井公園の整骨院
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